本日検査結果の説明がありALSと診断されました。ALS診断ガイドラインにも書いてありましたが、医師にとっても告知が難しい病気であり、非常に丁寧に説明をしていただきました。岐阜県総合医療センターに入院して良かったです。
針筋電図や神経伝達検査でも神経の異常が認められ、関連する病気の可能性も否定されたので、セカンドオピニオンを聞くまでもなく受け入れるしかありません。
予後については、回復することはなく筋肉が萎縮していき、最後は呼吸ができなくなり死に至ります。そのため、人工呼吸器を取り付けるかどうかをあらかじめ考えておく必要があります。
全く夢も希望もない残酷な病気ですが、覚悟はしていて、ガイドラインを読んで予習していたので特に驚く事はありませんでした。
正直、この戦いからは逃げたかったのですが、逃げ切れなかったので戦うしかなくなりました。むしろ戦う気は満々で、ALSが治せる病気だと言うことを証明することが、僕に課せられた使命ではないかとかっこよく解釈しています。(笑)
ALS reversalの事をずっと探究してきて戦う準備は整っています。まさに大人の命をかけた探究活動です。特にメコバラミンという強力な武器も間もなく戦線に投入されます。この戦いに負ける気は全くしないので、また治ったら遊んでやってください。またご迷惑をおかけする皆様、大変申し訳ありませんがしばらくご容赦下さい。
